LINEスタンプの画像が完成しても、ZIPの構造や画像形式が合っていなければアップロードで止まります。ここでは、静止画スタンプ16個を想定し、圧縮前に確認したい項目を実務向けにまとめます。
1. 必要な18ファイルをそろえる
- スタンプ画像:01.png〜16.png
- メイン画像:main.png
- トークルームタブ画像:tab.png
Creators Market側のスタンプ個数も16個に設定します。ZIPが16枚でも登録画面が8個や24個になっていると一致しません。
2. サイズ・形式を確認する
| 画像 | サイズ | 主な確認 |
|---|---|---|
| スタンプ | 最大370×320px | 偶数ピクセル、各1MB以下 |
| メイン | 240×240px | 商品を代表する絵柄 |
| タブ | 96×74px | 小さくても判別できる構図 |
すべてPNG、RGB、背景透過を基本とし、ZIP全体は60MB以下にします。最新値はアップロード前にLINE Creators Marketの制作ガイドラインでも確認してください。
3. 見た目を1枚ずつ検品する
- 日本語の誤字、文字化け、文字の欠けがない
- 輪郭、羽、手足、表情などに不自然な崩れがない
- 端に寄りすぎず、必要な余白がある
- 透過部分に白い背景やゴミが残っていない
- 同じ絵や同じ文言が重複していない
- キャラクターの色、顔、線の太さが統一されている
- 縮小表示でも文言と表情を判別できる
AI生成画像では、文字が読めても顔が変わっている、キャラクターが整っていても濁点が欠けている、といった別種類の問題が起きます。文字検品と画像検品を分けると見落としを減らせます。
4. ZIP直下の構造を確認する
stamp.zip ├─ 01.png ├─ 02.png ├─ … ├─ 16.png ├─ main.png └─ tab.png
画像を入れたフォルダーごと圧縮せず、ZIPを開いた直下に画像が並ぶ形にします。不要なサブフォルダー、別案、サムネイル、OSの隠しファイルが混ざっていないかも確認します。
5. 圧縮後にもう一度確認する
- ZIPを開き、18ファイルあるか数える
- ファイル名が01〜16、main、tabで連続しているか見る
- 数枚をZIP内から開き、破損していないか確認する
- ZIPの容量が上限内か確認する
- Creators Marketへアップロードし、全サムネイルを確認する
エラーが出たときの切り分け
- 枚数エラー:登録画面のセット数とZIP内画像数を照合
- ファイル名エラー:連番、拡張子、全角文字、重複を確認
- サイズエラー:幅・高さ・偶数ピクセル・容量を確認
- 形式エラー:PNG、RGB、透過状態を確認
- 一部だけ表示されない:該当画像を開き直し、破損や別形式の書き出しを確認
最後はプレビューで判断する
ZIPアップロードの成功は、販売できる品質の保証ではありません。全16枚、メイン画像、タブ画像が正しい順番と見た目で表示されていることを確認してから審査リクエストへ進みます。
企画から申請までの全体像はAIでLINEスタンプを企画から審査申請まで進めた13工程、実際の商品は商品・サービス一覧、初見AIによる検証記録はLINE絵文字とBlueprint実証の記事で紹介しています。
