会社で働いていると、「正しいか」よりも「上の人がどう思うか」が最後の答えになる瞬間があります。
資料を整え、数字を出し、理由を並べても、返ってくるのは「なんか違う」のひと言。正解を探しているはずなのに、いつの間にか誰かの顔色を探している。
そんな仕事の鬱屈を、『顔色決裁』という曲にしました。
▼『顔色決裁』MV
https://youtu.be/Eggz034ZNUU
この曲で描いたこと
仕事を頼まれること自体が嫌なわけではありません。頑張ることをやめたいわけでもありません。
ただ、理屈より機嫌が優先されること。昇進や肩書きを望むのが当然だという空気。生活できるだけの給料があり、仕事以外にも守りたいものがあるのに、「自分の暮らしが一番大切です」とは簡単に言えないこと。
そうした、口に出しにくい感情を歌詞にしています。
仕事は人生の一部であって、人生のすべてではない
上を目指すことを否定したいわけではありません。それを望む人がいていいのと同じように、帰りたい場所や自分の時間を守りたい人がいてもいい。
「やる気が消えたわけじゃない。燃やす場所を選びたいだけ」
この曲の最後には、誰かの評価ではなく、自分の人生を自分で決めたいという気持ちを込めました。
音楽と映像について
楽曲はSunoを使って制作し、歌詞と構成を調整しました。MVは黒・白・赤を基調に、同じ主人公と世界観で統一。縦書きの歌詞が感情に合わせて画面へ入り込む、オリジナルのリリックビデオとして仕上げています。
仕事で似たような息苦しさを感じたことがある方に、届けばうれしいです。

