AI生成の8ポーズ画像をLINEスタンプ用に分割した実例|単純な4等分で失敗した理由

LINEコンテンツ制作

AIが一枚の画像にまとめて生成した8ポーズを、LINEスタンプ用の個別PNGへ分割しました。

最初は画像を4列×2段へ均等に分ければ終わると考えました。しかし、実際に処理結果を確認すると、一部のキャラクターが区切り線へ触れていました。

分割前の画像

8ポーズが一枚につながった背景透過済みの青い鳥画像
背景透過までは完了していますが、8ポーズが一枚につながっています。

元画像は1536×1024ピクセルです。上段に4ポーズ、下段に4ポーズが並んでいます。

この状態では、8個のスタンプ画像として個別に扱えません。

最初に試した方法:4列×2段へ均等分割

最初は横幅1536ピクセルを4等分し、縦幅1024ピクセルを2等分しました。一つの区画は384×512ピクセルです。

この方法で8ファイルを作り、各区画に含まれる透明ではない部分の範囲を確認しました。

すると、3番、4番、7番、8番の画像で、キャラクターや装飾の範囲が区画の端へ触れていました。見た目ではポーズ同士に空白があるように見えても、均等な境界が必ずしも空白の中央を通るとは限りません。

そのまま採用すると、腕、汗、星、効果線などが見切れる可能性があるため、最初の分割結果は採用しませんでした。

修正方法:透明部分の空白帯を実測する

次に、上下段を別々に調べ、透明ではない画素がほとんど存在しない縦方向の空白帯を探しました。

確認できた空白帯の中央を、ポーズ同士の境界として使用しました。上段と下段ではキャラクターの配置が異なるため、同じ縦線で8区画へ分けず、それぞれ別の境界を設定しています。

  • 上段の境界:横425、763、1101ピクセル付近
  • 下段の境界:横392、734、1123ピクセル付近

これにより、均等分割で端へ触れていた手や装飾を、各ポーズの範囲内へ収めました。

個別PNGの出力条件

各ポーズの透明ではない範囲を切り出し、周囲へ余白を追加しました。その後、縦横比を変えずに縮小し、370×320ピクセルの透明キャンバス中央へ配置しました。

  • ファイル形式:PNG
  • 画像数:8枚
  • 出力サイズ:各370×320ピクセル
  • 縦横比:維持
  • 四隅の透明度:8枚すべて0

四隅の透明度が0であることから、少なくとも画像の角に不要な背景が残っていないことを確認しました。

実際の分割結果

透過済みのAI生成画像を8枚へ分割し各画像を370×320ピクセルで並べた一覧
実際に分割した8個の透過PNG。市松模様は透明部分を見やすくするための確認用背景です。

8ポーズがそれぞれ独立し、すべて同じ370×320ピクセルのファイルになりました。

キャラクターの縦方向の余白は、上側が18〜20ピクセル、下側が18〜19ピクセルでした。横方向はポーズの幅によって異なり、最も狭い部分でも左右約41〜42ピクセルを確保しています。

個別ファイルを確認する

8ポーズの一覧画像から個別に分割した青い鳥のLINEスタンプ候補1枚目
分割後の1枚目。370×320ピクセルの独立した透過PNGです。

一覧画像から切り出しただけでなく、同じ大きさの透明キャンバスへ中央配置しています。

今回分かったこと

整然と並んで見える生成画像でも、機械的な均等分割だけでは安全に切り出せない場合があります。

重要だったのは、分割処理を実行することではなく、出力後に端への接触と余白を確認することでした。

最初の方法で問題を発見し、透明部分の実測へ切り替えたことで、8枚すべてを見切れのない個別ファイルとして保存できました。

分割後に進めた工程

2026年7月31日に8枚へ日本語を入れ、文字化けの修正と配置確認まで完了しました。

まだ行っていない工程

  • メイン画像とタブ画像の作成
  • LINE Creators Marketへのアップロード
  • 登録画面でのプレビュー確認
  • 申請

分割と文字入れが完了したことと、申請できる商品が完成したことは別です。

関連する実例

まとめ

8ポーズ画像の個別分割は完了しました。ただし、最初の均等分割では一部が境界へ触れたため、空白帯を実測して境界を修正しています。

成功した結果だけでなく、最初の方法を採用しなかった理由まで残すことで、同じ作業を行う人が見切れを避ける判断材料になります。

実施・確認日:2026年7月31日

次の実例:8枚へ日本語を入れ、文字化けを修正した結果

タイトルとURLをコピーしました